think Airi project

十時愛梨を考えるブログ。




Memo007: 十時愛梨でTCの役を考えてみた

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ミリシタの方で投票によって演技の配役を決める「THE@TER CHALLENGE!!(通称TC)」が予告され、それぞれの子において、どの役がふさわしいかの議論が盛んになっていましたね。ディスカッションによりアイドルへの理解が深まったり、タグを作る過程でダイマ力が高まったり、という利点が見られる一方で、無理に意見の集約を図ることが同担内の軋轢を生みかける場面も見られたりと、様々な面で話題となっています。

が。あれこれ考えるのは楽しそうなので「もし十時愛梨に役を選ぶなら」を考えてみたいと思います。
もちろん被選挙権は無いので、考えたところで何も実益は無いです。ただの思考実験ですが、ここでのTCは「Totokin Challenge!!」ということで、しばらくお付き合い頂けると幸いです。

 

■そもそもどんな役があるのか

予告された芝居のテーマは3つ。そして各テーマに5人出演します。

テーマ1:孤島サスペンスホラー

 役1 主人公:女子高生。遭難して、孤島に流れ着いてしまったが…。

 役2 友達:主人公と一緒に遭難した友達。主人公を元気づけようとするが…。

 役3 先生:生徒達を引率していた先生。生徒達を守ろうとしていたが…。

 役4 館の女主人:孤島にある古びた館の主人。何故、こんな辺鄙な場所に別荘を…?

 役5 メイド:館のメイド。主人の言うことは絶対、と決められているようだが…。

テーマ2:おとぎの国の物語

 役1 少女:小さな村に住む、おとなしい女の子♪

 役2 妖精:ちょっとうっかり者の妖精さん

 役3 魔法使い:アヤシイ魔法使いさん★

 役4 オオカミ:森に住むオオカミさん。モフモフ!

 役5 旅人:どこか不思議な旅人さん☆

テーマ3:近未来アウトサイダー

 役1 ダスク:荒廃した都市群を、ひとりで漂浪している。

 役2 バスターブレイド:漂浪の最中、ダスクと出会う。鉄を編んだような刀を持つ。

 役3 アマリリスアウトレイジ軍に捕らわれている少女。不思議な力を持っている。

 役4 ベルベット:アウトレイジ軍の特攻隊長。圧倒的な強さを誇る。

 役5 ファイナルデイ:アウトレイジ軍の頭(ヘッド)。混沌とした世界を自ら治めようとしている。

 

■テーマ1:孤島サスペンスホラー

●役1 主人公:女子高生。遭難して、孤島に流れ着いてしまったが…。

 なるほどつまり遭難しそうな子がいいわけですよね。

十時愛梨はジョギングでコースを外れる子ですから、日常的に遭難と縁がある子だと言えます。なのできっと適正があるはずです。

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●役2 友達:主人公と一緒に遭難した友達。主人公を元気づけようとするが…。

 元気づけると言えば十時愛梨。優しく包み込んでくれることでしょう。

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また「主人公を元気づけようとするが…。」のところがミソだと思われますが、色々考えられますよね。「命を落とす」とか「裏切る」とか。

「命を落とす」パターンだとすると似合うと思います。ちょうど「魔法少女まどか☆マギカ」の巴マミ先輩みたいな感じで。余談ですが十時愛梨って巴マミ先輩のコスプレが似合うと思います。ぜひやらせたい。

「裏切り」のパターンも、十時愛梨に合うと思うんですよね。普段とのギャップを芝居でこそ見てみたいし、こんなに優しそうでほわほわニコニコしている子がピンチの時に裏切るなんて、サスペンスホラーとしては一番美味しいシーンになるじゃないですか。おすすめです。

 

 

●役3 先生:生徒達を引率していた先生。生徒達を守ろうとしていたが…。

 先生といえば「とときら学園」で先生役だった十時愛梨でしょう。絶対似合う。

 

●役4 館の女主人:孤島にある古びた館の主人。何故、こんな辺鄙な場所に別荘を…?

 なるほど、館モノのサスペンスホラーなんですね!

そういえば、ちょうどいい館知ってます。

あまーいお菓子も、ありますよ?

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●役5 メイド:館のメイド。主人の言うことは絶対、と決められているようだが…。

 メイドと言えば!メイド服を4回着た女、十時愛梨でしょう!

実際問題、メイド服似合いすぎ問題。

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■テーマ2:おとぎの国の物語

●役1 少女:小さな村に住む、おとなしい女の子♪

 小さな村で焼き芋食べてる少女に見えますよね?

じゃあ大丈夫。いける。

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●役2 妖精:ちょっとうっかり者の妖精さん

 魔法少女が可愛かったから、妖精さんもきっと出来るはず。

言わずもがな、うっかり者だし。

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●役3 魔法使い:アヤシイ魔法使いさん★

これはもうSweetchesですよね。

十分怪しいですし、ポンコツ系のコミカルな魔法使いも似合いそう。

 

●役4 オオカミ:森に住むオオカミさん。モフモフ!

 いや、これがですよ「オオカミ」っていうところに注目してしまいがちですが、役として大切なのは「モフモフ!」ですよ。「モフモフ!」によって、このオオカミさんは凶暴なオオカミさんじゃなくって、優しいオオカミさんだって、そういうことが伝わってきます。つまり大切なのは「モフモフ!」です。

ほら、十時愛梨って「モフモフ!」が似合うでしょう?優勝です。モフモフ!

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●役5 旅人:どこか不思議な旅人さん☆

 旅行中に不思議な出来事が起きてたから、不思議な旅人役、できる。

あと十時愛梨って、何があってもペースが乱れない、っていう強みがあるわけですよ。物語の序破急の「破」の場面でふらっと来て、それまでの流れとか前提をかき乱して欲しい感じがあるので、この配役は向いていると思います。

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■テーマ3:近未来アウトサイダー

●役1 ダスク:荒廃した都市群を、ひとりで漂浪している。

いけると思う。サスペンスホラーの「主人公」と同様の理由。

あと十時愛梨ってマイペースですから、荒廃していても何か本人が信念を持っていれば荒廃している世の中でも生きていると思うんです。たとえ世界が滅亡するその日でも、ファンのためにアイドルであり続けるのが十時愛梨だと思うので。荒廃した世界を背に微笑む十時愛梨ってすごく似合うと思うんです。見てみたくないですか?

 

●役2 バスターブレイド:漂浪の最中、ダスクと出会う。鉄を編んだような刀を持つ。

 刀!はいはいはいはい!刀、握ってます!!!

グラブルの愛梨、すごく可愛いですよね。せっかくなので躍動するところをもっと見てみたいです。

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●役3 アマリリスアウトレイジ軍に捕らわれている少女。不思議な力を持っている。

 不思議な力を持ってそうな演技、出来るんですよ。十時愛梨

もしくは「本人が自覚していないけど世界が滅びるほどの力を持っている」みたいな方向性のキャラもありですね。自らの力を知らずに、わけも分からず閉じ込められている、みたいなやつ。

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●役4 ベルベット:アウトレイジ軍の特攻隊長。圧倒的な強さを誇る。

 #ベルベッとときん

 

●役5 ファイナルデイ:アウトレイジ軍の頭(ヘッド)。混沌とした世界を自ら治めようとしている。

 これはもうですね、世界を征服できそうな感じの子がやるべきですよ。

ほら支配者のポーズ取ってるし、十時愛梨でいける。

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■肝心の演技力は

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これはさんざんネタにしているところですが、

初期の十時愛梨は全く演技ができませんでした

 

じゃあ最近はどうなのか、という話ですけど、ここまで御覧頂いたとおり表情はとても豊かになっています。

 

もうひとつ「十時愛梨の表現力」を語る上で外せないのが、以前にカバーした「PURE SNOW」。端的に言えば「友達の恋人とわかってて好きに」なるという歌です。「さよならアロハ」を聞いた髙野麻美さんが「不倫旅行の歌ですか?」と尋ねた、という逸話がありますが、十時愛梨は既に不倫を歌っていたわけですよ! なのでこういう曲を歌えるのだから、きっと演技力は付いてきているはずです。大丈夫、いける。

youtu.be

なお、 「PURE SNOW」が収録されたCDは、

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Passion jewelries! 002」です。

www.amazon.co.jp

 

■結局どれにするのか

ここまで見ていただければ分かる通り、どの役も十時愛梨にはぴったりでした。

もしここで、モバマスのLiveツアーカーニバル的な発想でキャスティングするとすると「その人が演じることでエモさが増す役*1」もしくは「普段とのギャップのある役」が振られがちなので、1-2「友達」で愛梨らしい無償の愛でサメに食べられちゃうか、もしくは1-4「館の女主人」で狂気に満ちた演技をしてもらうのがいいんじゃないかな、と思います。SNS対策だったら3-4でベルベッとときん。

 

とはいえ、どれも捨てがたいのが正直なところですし、十時愛梨は何でもこなしてくれそうな安定感が(お仕事に関しては)あります。また、十時愛梨は様々な方向、様々な角度で魅力があるところが魅力だと思いますので、あの役も合うこの役も合う…色々な意見が出てくるのが、十時愛梨の強みかと思います。

 

みなさんも宜しければ十時愛梨に何が似合うか考えてみて頂けたら嬉しいです。

*1:例:岡崎泰葉先輩

Think 特別編 佐久間まゆは「強い」 〜メタ視点からの考察〜

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本記事は佐久間まゆ Advent Calendar 2018の12/15の記事です。

こんばんは、ながさわです。

はじめましての方は、はじめまして。十時愛梨三村かな子諸星きらりの担当をしておりまして、普段は十時愛梨をThinkするブログを書いています(このブログですね)

今日は特別編として「深紅」なアイドル、佐久間まゆについて考えてみたいと思います。なぜ佐久間まゆに興味があるのかといえば以前に記事化していますので、よろしければそちらもごらんください。

 

といっても、私は佐久間まゆ本人への理解は浅い*1ので、いちデレPとして、「シンデレラガールズ」というフレームを振り返りつつ、メタ的に佐久間まゆを考察したいと思います。

 

 

■そもそもシンデレラガールズって何だ

ここで改めて「シンデレラガールズ」が何か、ということを話してみたいと思います。183人(もうすぐ増えますが)という大所帯であること、個性的な女の子が集っていること、童話「シンデレラ」がモチーフとして各所に取り入れられていること…等々、思いつくものを挙げればキリがありませんが、ここでは

ソーシャルゲームを土台としたコンテンツであること」

という点に注目したいと思います。つまり、次の2つです。

 

・エンディングがない

シンデレラガールズより前のアーケード版や据え置き機では「エンディング」がありましたが、シンデレラガールズソーシャルゲームなので、サービスが終わらない限りは随時更新が入ります。このことから更に3つの特徴が派生します。

a.サービスを続けるためには物語を紡ぎ続けなければいけない。つまり各アイドルはアイドルを辞めることができない

b.旧来のメディアで供給されたゲームならばスタートからエンディングまでの物語が完成した状態でリリースされていた。しかし、ソーシャルゲームは随時更新であるため、(受け手の反応を見て変える、など)先の展開が流動的である

c,(bを受けて)物語を描ききってしまうと、それ以上の更新ができなくなってしまう。そのため、エンディングになりうるような要素(例:死亡*2、結婚*3、転職*4など)は回避される

 

・カードが主体で構成されている

ここでモバマスの画面を思い出してみてください。

モバマスの中で発せられる「セリフ」は、吹き出し、もしくはメッセージウィンドウの中にあります。そしてアイドルは静止したままです。

ここで問題になるのが、「セリフ」の細かいニュアンスがわからない、というところです。例えば「ねえ見てください!」と話しかけられたとして、それがなにを指しているのかもわからないし、どんな表情で言っているのかもわからない。「人は見た目が9割」なんて本が昔流行りましたが、ボディランゲージ的な部分が全く削がれたコミュニケーションを求められているわけで、細かい部分は我々の想像力で補わなければいけない部分が大きいんですよね。

これが言い方を変えると、背景の描き込みに隠された情報*5であったり、もしくは複数枚のカードをつなぎ合わせて意味合いが生まれるような仕掛け*6であったり、何かしらかの「気付き」が「面白さ」に繋がっているフシもあります。*7

 

さらにもう1点、ソーシャルゲームである点とは別の特徴として挙げておきたいのがこれです。

 

 

・「346プロ」ではない

たまによくある誤解ですがシンデレラガールズ=346プロ」ではありません。あくまで「346プロ」は武内Pがいて今西部長がいて、美城専務がいるあのプロダクションです。私は美城専務の部下じゃないし、私は346プロの従業員じゃない*8

これがつまり何かといえば、プロデューサーの数だけそれぞれの事務所が存在しうる、ということなんですよね。公式展開されているコミカライズでも「WILD WIND GIRL」と「U149」では事務所の様子はかなり違いますし、何なら「WILD WIND GIRL」では、向井拓海十時愛梨は別の事務所に所属していました。でも、たぶん皆さんの手元にある事務所の所属メンバーを見れば、いる子もいたりいない子もいたりするんじゃないでしょうか。

 

そして、ミリシタでは「UNION!!」という曲が出ましたが、デレステは「夢を他人に託すな」。そもそも「総選挙」なんていうシステムもありますし、バランスとしては「団結」よりは「競争」寄りで、「ひとつ屋根の下感」よりも「アイドル同士の切磋琢磨」寄りなのがシンデレラガールズですよね。でも、そもそもシンデレラガールズって「ひとつ屋根」かといえば、先述の通り、あの子とその子は事務所が違うかもしれないですよね。ミリシタは文字通りひとつの劇場の屋根の下ですけれども。これもシンデレラガールズの特徴として挙げておきたいと思います。

 

 

シンデレラガールズの中での「佐久間まゆ

さて、いよいよ佐久間まゆの話に移ります。

ここまで述べてきたシンデレラガールズの特徴を「佐久間まゆ」と突合してみると以下のようになります。

 

・「ひとつ屋根の下感」よりも「アイドル同士の切磋琢磨」寄り

→ 「あなたたち…邪魔」に代表されるような攻撃的な言動が許容される

 (「団結」寄りのコンテンツだったら明らかに浮いてしまう)

 

・プロデューサーの数だけそれぞれの事務所が存在しうる

→「まゆだけを見て」と言ったときに、まゆだけを見るPが許容される

 (アニメでも武内Pとは別に「まゆ担当」が登場した)

 

・細かい部分は我々の想像力で補わなければいけない部分が大きい

・何かしらかの「気付き」が「面白さ」に繋がっているフシ

→「佐久間まゆ=怖い」という先入観を逆手に取った描写

→ふと立ち止まることで初めて真意に気づくセリフの数々

 

 

そして、いちばん重要なのは次のポイントです。

・各アイドルはアイドルを辞めることができない

・エンディングになりうるような要素(例:死亡、結婚、転職など)は回避される

 

メタ的に考えると「佐久間まゆにはプロデュースされ続けてもらうために、アイドルであり続けてもらわなければならない」という宿命を負っているわけです。一方で、ソーシャルゲームである以上、定期的に更新がないと(非常にメタ的ですが)課金が起きないので、物語は進めなければいけません。

初期の佐久間まゆはPへの接近を図っていましたが、[恋愛シンドローム]ではクルマの中に忍び込んで、行き着くところまで行ってしまいました。もうこれ以上進む先が無くなってしまう、というときに登場したのが[永遠のキズナ]でした。そこで佐久間まゆ本人の意志として「アイドルであり続けることでプロデュースされ続けたい」という心情が語られました。

言い換えれば、佐久間まゆはPへ抱いた恋を叶えられなかった一方で、別れて立ち去るというバッドエンドも選ばず、恋路を放棄することで、Pの横に立つという永遠を手に入れた、ということになります。バッドエンドを迎えたわけではないので、「過去の悲恋」ではなく「現在進行系の悲恋」とでも言いましょうか。これを16歳の少女に負わせるとは業が深いぞシンデレラガールズ

でも仮に私が、もしメディアのある据え置き機のゲームでシナリオを書いたら、きっと佐久間まゆストーリーのエンディングは結婚か離別の2パターンしか書かないと思います。[永遠のキズナ]は傑作であると同時に、ソーシャルゲームという構造上の制約から生まれたものでもある、とも、言えるんじゃないでしょうか。

 

 

佐久間まゆの「強さ」とは

ここからは私の個人的な感想ですが、ひとえに抱えた「業」が強いです。

佐久間まゆは「Pの望むアイドルになる」がアイドルとしてのモチベーションですので、Pが[シンデレラガール]佐久間まゆを願うのであれば、それは佐久間まゆ自身の目標にもなるわけですよね*9アイドルとしての在り方が上の順位を目指すことと直結している。これが非常に強いと思います。

しかも、佐久間まゆはプランAの「恋の成就」から離れてプランB「Pの望むアイドルになる」へ移行しているわけですから、シンデレラガールになりプランBを達成したとしても、プランAはクリアできない。だからシンデレラガールになったとしても、そこで行き詰まることはない。佐久間まゆの物語は終わらない。これも強いです。もちろん総選挙の順位だけに絞った話ではありません。佐久間まゆは全般においてPの願いに応じて最高のアイドルを目指していくでしょうし、その物語は終わらない、ということです。

また、佐久間まゆは常に叶わない恋とともにある、という点が何気ないセリフにも独特の重みとストーリー性を生み出している点も挙げておきましょう。佐久間まゆ常に文脈を背負って生きている、とでも言いましょうか。ちなみに私は、[オンリーユアキューピッド]特訓後の、マイスタジオ、好きです。

 

 

長々と書きましたが、ちょっと反則技的に佐久間まゆの構造的な強さについて述べてみました。と、ここまで延々書いたものの、恋は恋で成就して欲しいですし、きっと恋が叶う頃には悲恋の文脈を外挿しなくても、十分に強いアイドルになっていると思います。

この先の佐久間まゆにささやかながらエールを送りつつ、結びとしたいと思います。

まゆすき。

*1:今見たらアルバム登録数は12/34だった

*2:佐賀エリアが実装されたら知らないけど

*3:ママドルになれる子がいる気はしているので、全員が結婚でアイドルを辞めるとは思わないけれど、も

*4:トレーナーに勧誘された真鍋いつきの例はあるけれども

*5:例えばアイドルと共に描かれた花の花言葉

*6:トライアドプリムスの例を引くまでもないか

*7:このブログも「考察」を銘打っているが、これも「すべてが描き切られていないシンデレラガールズ」だからこそのアクティビティなんじゃないだろうか

*8:もちろん従業員だというスタンスの人がいることを否定するものではない

*9:なお、よく対比される北条加蓮は、「過去の自分」から見違えるほどに変われた自分を示したい、というスタンスが強いのでロジックの順序がやや異なる点は特筆しておきたい

十時愛梨の誕生日に寄せて

その少女は、両手に一杯の愛を抱えて歩いていました。
ふらふらと転びそうになりながら、でも、にこにこ笑いながら歩いていました。
抱えた愛をこぼしながら、それでも歩いていました。

ふと気づくと、少女の隣には大人の人が立っていました。
少女がこぼした愛を拾いながら、いっしょに抱えながら歩いていました。
それでもこぼれていく愛は、通りがかった人が拾ってくれました。
いつの間にか、たくさんの人といっしょに、歩いていました。

少女はまだ少しふらつきながら、それでもまっすぐに、
そして、出会った頃よりももっとにこにこしながら歩いていました。


その少女の名前は十時愛梨
世界に魔法を掛ける少女の物語は今も続いているのです。





謎ポエムおわり。
さて、Twitterで #十時愛梨のことを1000ツイート呟こうチャレンジ というタグを付けながら十時愛梨についてツイートしまくりました。

結果として48ツイート、って全然出来てないじゃないか!私。
来年は100を確実に超えていけるように頑張ろうと思います。

とはいえ、必死にアウトプットしようとする中から、ブログとして書きたいネタが浮かびましたので、
近日中には文として残すようにします。


それと、投稿とかRTしてたら時間あたりの規制に掛かったらしいです
Twitterに規制ってまだあったんだね…!
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Think Airi 018 「とときら」について考える

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今回は趣を変えて「とときら」について考えてみたいと思います。

 

実はこの2人に関しては2017年夏の5thライブツアーSSA Day1で愛梨役の原田さんときらり役の麗ちゃまが、フラッグを一緒に指すシーンが有り、それを受けて資料をまとめたことがあります。

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アニメの「とときら学園」が有名なところですが、実はそれ以外での接点が非常に少ないのです。ですが、敢えて語ってみたいと思います。

 

■アイドルになる前の2人について
十時愛梨はこのブログでも何度も言及している通り「大学進学のために上京したら、同級生に勝手にオーディションに応募されて、わけも分からずアイドルを始める」というのがデビューまでの歩みでした。「アイドル」という存在は知っていましたが、たくさん練習をしていることや、色々なお仕事をしていることは、アイドルとして歩みだしてから知っていくことになります。

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一方のきらりを語る上で外せないのは、きらりPの間でも名作として語り草になっている[ワンダフルマジック]の思い出エピソードです。それまでの諸星きらりといえば、ぶっとんだ言動で、元気が有り余っていて、セット壊しちゃうし…と、とにかく破天荒なイメージがついて回ったわけですが、このコミュでは「身長ゆえのコンプレックスを抱え、"かわいい"に対して苦労を重ねてきた少女」という面に焦点が当てられました。

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余談ですが、十時愛梨の「オーディションに勝手に応募されて」というのは、「アップルパイ・プリンセス」のCDに収録されたボイスドラマが初出、諸星きらりの[ワンダフルマジック]も1stライブを目前に控えた2014年3月のガチャでの登場で、どちらも2人の登場からしばらく時間が立った後に明かされた情報ではあります。

 

 

■起点の違いが生む、Pとの関係性の違い

ところで、諸星きらりと「かわいい」の関係については少し補足をしておきたいと思います。まず前提として、諸星きらりが言う「かわいい」は「小さくて可愛い」を指す場面が多々あります*1。もう一つの側面として、やはり背格好に合う服の選択肢が少ない、というところもあります。その解決として、小さくて可愛いものをたくさん身につけるし、きらりは自分で洋服を作ったりもしています。

しかし、そういった努力を重ねていたけれども、やはり「自分がかわいくあること」に対して自信がなかったわけで、そこを肯定したのが他ならないPだというわけです。

 

一方の十時愛梨にとってのPは、無知の状態で未知の世界に迷い込んだ自分を、優しく見守り、優しく手を引き、今までに経験したことのない体験に引き合わせてくれた存在、夢のような世界を見せてくれた存在なのです。実はこれ、デレステの最新のSSR[エレガンス・プリンセス]でも言ってたことなんですよね。

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夢を叶えたのがきらりPだとしたら、夢を見せたのが愛梨Pなのです。

 

 

■起点の違いが生む、アイドルとしての在り方の違い

さて、ここからが本題です。

実は私は[ワンダフルマジック]のエピソードが有名すぎるあまり「でっかいけど実は繊細な諸星きらり」というイメージが有名になりすぎているように感じています。しかし、それはまだ諸星きらりの第二形態に過ぎないんです。

 

[ワンダフルマジック]後のきらりで注目すべきは、「目指せきらきらモデルアイチャレは神」と担当が賛辞を送って止まないモデルアイチャレです。不幸体質の白菊ほたる、不器用な松尾千鶴、崖っぷちの佐藤心と、かなりのコンプレックスを抱えたメンバーを導く、というのがテーマでした。

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きらりが抱えていたコンプレックスが「背の高さ」という、変えようにも変えられないところに原因がありました。だからこそ、自己肯定をすることでしか解決できなかったわけで、その経験が諸星きらりの多様性を認めるスタンスにも繋がっていくようにもなります。

特に松尾千鶴と佐藤心が言い合いになったのをなだめるシーンは、後にきらりが歌う「にょわにょわーるど☆」の歌詞「好きな色 好きな形 ひとりひとり違っていい」と通じる部分があるんじゃないでしょうか。

つまり「でっかいけど実は繊細」という部分は[ワンダフルマジック]ですでに通り過ぎ、その経験を元に他者に勇気を与える存在へ、さらには色々な違いを認めて優しく包み込んでいく存在へと、どんどんそのスケール感が大きくなっているのです。これが今の諸星きらりです。

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一方の十時愛梨は「優しくしてくれたPへの感謝」と「Pと一緒に体験したアイドルの楽しさ」というのが、アイドルとしての最初のモチベーションでした。

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次第にファンからの応援も大きくなって、応援してくれるファンへの恩返し、というのも十時愛梨がアイドルとして活動する上で大きな要素となっていきます。逆説的に言えば、小さい頃からの憧れとか、もしくは乗り越えたいコンプレックスとかではなく、純粋に「楽しい」という感情と、応援に対する「感謝の気持ち」の2つだけを支えに、大きな挫折もなくアイドルを真っ直ぐに続けて来たわけです。そのシンプルな強さが十時愛梨最大の魅力だと、私は思います。

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また、十時愛梨は大人な表情もしたいと言っていましたが、この最近はそんな表情のお仕事も増えてきていました。ただ、ポイントは大人の表情「も」というところです。元々の愛梨は変えずに揺らがずに、その上で大人な愛梨も並立させている、というわけです。デレステSSRが「エレガンス・プラス」であって「チェンジ」ではないことも、それを示しているんじゃないかと思います。

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変化を経たことで強さを手に入れた諸星きらりと、揺るがないことで強さに磨きがかかる十時愛梨。実は好対照な2人なのかもしれません。

 

 

■2つのパッション、そしてパッションを担当するということ

たまに、見守り育てるのがキュート担当、戦いに出たアイドルの波止場になるのがクール担当、というような話を聞きますが、じゃあパッション担当ってアイドルにとっての何なのか、と言われると答えに困る人も多いんじゃないでしょうか。

確かにパッションの子は一見、Pが居ても居なくても変わらないように見えるかもしれません。Pがきらりを肯定したことも、Pが愛梨を丁寧に教えてあげたことも、Pの仕事としては当たり前の事かもしれません。しかし、Pが居なければ2人は今の2人ではなかったはずです。

 

諸星きらりが内に秘めていた「かわいい」への憧れと情熱を開花させたのも、十時愛梨に応援に応えるという情熱を与えたのもPでした。そして、もっと先の物語を一緒に描いていくのも、またPなのだと思います。だって、今まさに、そのためのイベントが目の前にあるのですから。

シンデレラガール総選挙は、十時ときらりを宜しくおねがいします。

 

 

<おまけ>

ところで、冒頭で示した資料ですが、実は1点見落としがありました。

2人ともルームで「とときら」と言っていました。

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*1:だから杏ちゃんや小さい子が好き

Think Airi 009 ぷちエピソードとデレステを比べてみる

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シンデレラガールズにおいて、アイドルデビューするまでの過程が描かれている場所としてはモバマス内の「ぷちエピソード」とデレステ内の「アイドルコミュ」があります。ここでは両者を見比べてみることで、十時愛梨との出会い、そしてアイドルとしての原点を振り返ってみたいと思います。

 

■ぷちエピソードでの愛梨

1.レッスンを始めるにあたってキリッとしなければいけない!と意気込む愛梨。キリッとしてみた(?)ものの、すぐに休憩に入ってしまい、焼いてきたチーズケーキをPに薦める。すぐにはキリッと出来なかったのであった。

2.ヴォーカルレッスンを始めた愛梨。普段はつい気が抜けてしまうが、レッスン中の集中している自分が自分で無いようで、アイドルになったみたいだと語る。そしてもうアイドルになっていたことに気づく。

3.ダンスレッスンに取り組む愛梨。テニスサークルに所属している*1ので体力に自信があったが、レッスンについていくので精一杯だったと語る。足元がおぼつかないが、お客さんの顔を見るためにも、前を向いて頑張ろうと決意を固める。

4.アイドルはニコニコしているだけの仕事と思っていたが、たくさんのレッスンをしていたことを知った愛梨。Pが丁寧に教えてくれるから*2、ゆっくりマイペースに覚えて出来るようになってみせる、と笑顔で語った。

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5.ヴィジュアルレッスンで様々な表情を練習する愛梨。いつも悩みなさそうに過ごしているとよく言われるので、悲しそうな表情や切なそうな表情は苦手なのだとか。いつかそんな表現もできるような大人な女性になりたいと語る。

6.ヴォーカルレッスンに取り込む愛梨。テレビで歌うとストレス解消になると聞いたが、自分にはストレスが無いと打ち明ける。ストレス解消できないのはもったいなくてやだなぁ、と思ったが、これがストレスなのでは?と気づく。

7.ダンスレッスンを終えて、今日はあまり転ばなかったと語る愛梨。普段もスカートで転んで友達に怒られると言う。今ならレッスン着だから転がっても大丈夫!と転がってみるが、NGを出されてしまうのであった。

8.レッスンを重ねてアイドルとしてのステップが見えてきたと言う愛梨。とりえのない自分をPが優しくプロデュースしてくれたからだと語る。でも優しさに甘えるだけでなく、トップアイドルを目指して頑張っていきたいと決意を固めたのであった。

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デレステのアイドルコミュでの愛梨

さて、一方のデレステのコミュ1~3と十時愛梨Rの親愛度エピソード、特訓エピソードを見てみましょう。

 

コミュ1:友達が勝手に応募してしまったオーディションに参加。ケーキ作りの様子を実演してみせるが暑くなってしまい服を1枚脱ごうとしたところ、Pが慌てて合格を出す。

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コミュ2:アイドルのレッスンを開始する。最初からうまく出来るものはないが、Pとマイペースに進めていく。愛梨は優しくしてくれたお返しに、レッスン後にアップルパイを一緒に食べないかと誘ってくる。

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コミュ3:宣材写真の撮影に挑む、が、しっかりした表情は苦手だと語る。キリッとした表情を作るために悪戦苦闘するが、カメラマンが捉えたのは自然な微笑みなのであった。

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■両者の共通点とは

 ぷちデレラとデレステのコミュの対応関係をまとめると以下のようになります。時系列の前後は多少あれど、主だった要素はどちらにも共通して含まれていることがわかります。

  ぷちデレラ デレステ

キリッとした表情

(※できていない)

エピソード1 アイドルコミュ3
レッスン後の休憩でケーキを食べる エピソード1
※チーズケーキ
アイドルコミュ2
※アップルパイ
Pが丁寧に教えてくれることに感謝する エピソード4
エピソード8
R特訓エピソード
切なそうな表情が苦手 エピソード5 アイドルコミュ3
悩みがないのが悩み エピソード6 アイドルコミュ3
トップを目指して、Pをトッププロデューサーにしたい エピソード8 R特訓エピソード

 

ちなみに「キリッとした表情」は微妙に違うのですが、苦手なのは間違いないようです。のちのち、切なそうな表情、大人っぽい表情を見せていくようになりますが、詳細は Think Airi 007 限定SSR パンプキンパーティー その特異性について - think Airi project で既に言及していますのでそちらをご覧ください。

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ところでアイドルになったきっかけが「友達が勝手に応募してしまったオーディション」というのは、モバマス内では直接言及はされておらず「アップルパイ・プリンセス」に収録されているラジオドラマで言及されていました。

アイドルになるきっかけの部分がモバマス側とデレステ側で異なっていたり、もしくはモバマスでははっきりとは描かれずデレステで初めて描かれたり、というケースもある中で、どちらも同じ描写がされている点は注目すべきポイントと言えるでしょう。

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また「トップアイドルを目指す」という宣言は、モバマスのR+、ぷちエピソード、デレステのR特訓エピソードのすべてに共通しており、十時愛梨の軸とも言えるポイントなのです。

ですが、一方で、「トップアイドルになれば、Pさんもトッププロデューサーになる」「トップアイドルになるといいと聞いた」という点だけが言及されていて、なぜ彼女がトップを目指そうと思ったのか、どこでトップアイドルになるといいと聞いたのか、なぜPをトップにしたいのか、というところは、直接の言及がありません。それどころか、トップになったあとは一緒に考えてほしい、とも言っています。

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十時愛梨がなぜトップアイドルを目指すのか。そして何がアイドル十時愛梨を突き動かしているのか。これは別の稿で考えてみたいと思います(つづく)

*1:[いっしょにえいっ!]にてテニスウェア姿を披露している。ただしマネージャーであり、ゲームで勝ったことはあまりないらしい

*2:[シンデレラドリーム]では「Pさんのテンポは優しいから、私は大好きですよっ!」と言っている

Memo 005: [あまほわギフト]がモバマス文脈とデレステ文脈の交点である件について

 

先日モバマスにて追加された[あまほわギフト]、一通り親愛度上げ終わったのと、対応するシンデレラガールズ劇場(1164話)が公開されたので、発言内容について軽く眺めておきたいと思います。

 

親愛度MAXを含めたネタバレがありますので、自力で見たいという方は回れ右ー。

 

続きを読む

Think Airi 008 「愛梨ちゃんっぽく!」というポーズについて

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(初出:2018年9月22日、追記:2019年8月19日)

 

デレステが3周年ということで機能追加が続いていますが、つい先日、フォトスタジオのポーズ追加が行われました。

gamebiz.jp

追加されたポーズは3つ。

・卯月ちゃんっぽく !
・凛ちゃんっぽく !
・未央ちゃんっぽく !

とりあえずニュージェネレーションズ、ということで、今後がどのように展開されていくのかというところに関心が集まりました。

twitter.com

ここで「愛梨ちゃんっぽく!と言ったら服を脱ぐのでは?!」というコメントもちらほら見受けられましたが、さすがにゲームのレーティングが変わってしまうから駄目だろう、ということで、他のポーズを考えてみようと思います。

※なお、脱衣に関しては以前に Think Airi 002「十時愛梨はこれまでに何回脱いだか」 - think Airi project にて言及していますので、ご興味あれば併せてご覧ください。

 

■ニュージェネ3人から予想してみる

3人のポーズはそれぞれ以下のカードがベースになっていると思われます。

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 [ニュージェネレーション] 島村卯月:2012年5月31日

 [トラストプレゼント]渋谷凛 :2015年9月30日

 [ワンダフルマジック]本田未央 :2014年3月31日

登場時期やタイミングなどに一貫性は無いため特に3人のポーズは考慮せず、愛梨っぽさを突き詰めて考えればよいと思われます。

 

■原点といえるポーズは…

原点とも言える十時愛梨の無印R、R+のポーズですが、実はアップルパイ・プリンセスの振り付けに含まれています。なので、ポーズ単体としての実装ではなく、曲の振り付けがフォトスタジオに実装されるほうを期待したいと思います。

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■愛梨がどんなポーズをとっていたか振り返る

十時愛梨はこれまでにモバマスで34枚、デレステで12枚のカードが存在しています。うちモバマスデレステでの重複4枚を除いて46枚を躍動感を横軸にとって並べてみました。

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ここから比較的ポーズが近いものを束ねると、2つの大きなグループがあることに気づきます。

1つめは「うつ伏せもしくは前屈みのポーズ」。グラビア撮影のシーンも多くありますが、胸部が強調されるポーズはグラビアクイーンにふさわしいと言えるかもしれません。

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2つめは「肘を脇腹につけるポーズ」。走ると乙女走り、もしくは立つと「支配者のポーズ」にもなるこのポーズも多いことに気づきます([ビーチガール]は重複カウント)

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この2つが十時愛梨らしさを感じるポーズと言えるのではないか、と考えます。どちらにするかは好みが分かれるところかと思いますが、183人分を実装していくとして、全員が立ち姿になると差が付きにくいので、私は「ステージ上でうつ伏せで寝転がるポーズ」を「愛梨っぽいポーズ」として推薦します。ポーズのバリエーションがあるほうが、他の子のスクショを撮る際にも捗るかと思います。

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とにもかくにも、どちらが来てもスクショが捗るので、その日が来ることを楽しみに待っています。

 

 

(ここから追記)

2019年2月24日に追加されました!

 

はい、「肘を脇腹につけるポーズ」のほうが正解でした。

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[シンデレラドリーム]の特訓前ですね。

並べてみると気づくのですが、[シンデレラドリーム]のほうが何となく躍動感があるように見えるのが不思議なところです。[シンデレラドリーム]は動いている愛梨の一瞬を切り取った写真、デレステのフォトスタジオは静止したポーズを撮った写真、という感じでしょうか。