Think Airi 004 佐久間まゆと十時愛梨
十時愛梨とは話題が少しずれますが、この最近、佐久間まゆコミュのニコ生を聞くのにハマっています。佐久間まゆWikiを管理されているぶれさんと、ブログで佐久間まゆの鋭い考察を書かれているtokeiさんのトークは、担当外でも聞いていて面白いですし、生放送中に思いがけず発見した事柄をその場で考察していく場面は特にテンションが上ります。おすすめです。コミュニティはこちら↓(※勝手に紹介しています)
S.C.放送局 - 佐久間まゆ応援コミュ-ニコニコミュニティ
さて、先日そのニコ生を聞いていたのですが、なんとなく聞き覚えのあるフレーズが出てきたんですね。それが、これ。
まゆはもう決めたんです。Pさんが望むなら何だってしてあげるって。トッププロデューサーにだってしてあげる…♪
([深紅の絆]佐久間まゆ+)
そう、十時愛梨にもこんな発言があるんです。
Pさんをトップにするって決めましたから!ねっ♪!
([シンデレラドリーム]十時愛梨+)
iM@S-CG Words Search (β) さんで「トッププロデューサー」と検索してみると、ヒットするのは思いのほか少なくて11人15件。「トップアイドル」が287件になることと比べても、その少なさがわかります。
ところで、佐久間まゆといえばキーワードは「愛」。そして十時愛梨も「愛」が重要なワードです。また、佐久間まゆといえば真紅ですが、実は十時愛梨のペンライトはバーミリオンに近い赤だったりします。(並べてみると、佐久間まゆはやや青みがかっていますね)
というわけで、佐久間まゆの発言とそれに近い十時愛梨の発言がないか、探してみました。ざっと並べてみたのがこちら。
まゆはずーっとPさんと一緒です。まゆがトップアイドルになっても、ずっとこの運命の赤いリボンは繋がってます♪うふ
(佐久間まゆ+)
Pさん、あのプロデューサーと一緒に居ればトップアイドルになれると思うんですけど、ずっと一緒に居てもいいですか?
(十時愛梨+)
→どちらも初期R+
摘みましたね?摘んだバラの責任は、最後までお願いします
([Love∞Destiny]佐久間まゆ+)
あー、また、そういうことして~。責任取らなきゃ、許しません♪
([絶対特権主張しますっ!]十時愛梨+)
→どちらもデレステイベント報酬
今、手を出しましたね、Pさん?はい、契約完了♪
うふふ、Pさん、この契約は…永遠ですからね?
([トリート・オア・トリート]佐久間まゆ+)
女の子には、たった一度の魔法があるんです、Pさん
はーい、魔法の契約、ハンコいただきました、Pさん
→どちらもハロウィンがモチーフの期間限定SSR
偶然かもしれないなぁ、と、思ったりもしたのですが、佐久間まゆはもちろんプロデューサー大好きだし、十時愛梨もプロデューサー大好きなので、似たような発言をすることもあるのかもしれません。
ただいくつか、共通点と相違点があるのも事実。今の所気づいた点を挙げると…
・Pとの出会いは対照的
佐久間まゆは読モを辞めてまでして強い意志でアイドルを志望してきたのに対して、十時愛梨は友達が勝手に応募したオーディションがきっかけ。
・Pへのアプローチも対照的
[オンリーユアキューピッド]の佐久間まゆと[はずむ花の湯]の十時愛梨のコミュを比べてみると、前者は「二人だけになれる場所に行きたい」→Pが崖の上に連れて行くという流れ。一方後者は「Pさん疲れてますよね良い場所があるんです」→Pを温泉に連れて行くという流れ。佐久間まゆは誘い受け…というわけではないのかも知れないけれども、最後の一線は自分からは超えてこない印象があります。一方で最近の十時愛梨はPを連れ出す場面も多いです(ほろふわシフォンのボート、空のおくりもののカフェなど)。思い返すとアップルパイ・プリンセスは「会いたいから焼いちゃおう」ですものね。
・アイドルとしての自分にメタ視点を持っている
これは多分最近の傾向かな、と思うんですが、佐久間まゆは崖の上で「告白」と言ってサスペンスのマネをしてPをからかってみたり、加蓮に猛獣使いと言われたり、かつての狂犬と呼ばれた時代の自分を客観的に受け止めているんじゃないか、と思われるフシがあります。一方で十時愛梨も以前ご紹介したように「Pさんが着せてくれたドレスは脱ぎませんよ」と言っており、すぐに脱ぐと思われている自分を受け止めている点があります。
もっと考えれば色々と出てくるのではないか、と思うのですが、いかんせん、私の佐久間まゆ知識が足りないのでもう少し時間を掛けて考えたいと思います。とりあえずは珍説を提唱することが大切かな、と思いましたので今回はこの程度の言及にとどめておきたいと思います。
ちなみに、十時愛梨の同郷のアイドルで佐久間まゆとも「ドリームアウェイ」というユニットを組んでいる「喜多日菜子」という子がいます。彼女のデレステでのSSRの名前は「夢見るプリンセス」。「アップルパイ・プリンセス」と「夢見るプリンセス」という対になるのではないか、という話もちょくちょくしていますが、今回考えてみた「十時愛梨と佐久間まゆ」というパーツも足してみると、「十時愛梨とドリームアウェイ」というフレームで語ることができるんじゃないか、とも思っています。このあたりは今後、喜多日菜子との関係を考察してから考えてみたいと思います。