think Airi project

十時愛梨を考えるブログ。




【デレステ】メイド服の十時愛梨 ~プライベート・メイド フェス限SSRに詰まった気持ち~

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[プライベート・メイド]についてご紹介しましょう。2017年夏に登場したこの愛梨は「シンデレラフェス」限定(いわゆるフェス限。といっても数ヶ月周期での開催ですが)でお迎えできます。

デレステでのフェス限アイドルは、特定のスキルが強化されていたり特殊な特技を持つようになっていますが、この愛梨も編成のアイドルが三種類の属性全てをカバーした時に、全員の特技発動確率が50%アップする、という特技を持っています。というのが音ゲーとしてデレステを見たときの説明ですが、この愛梨の特徴はそれだけではありません。

 

 

1-1:メイド服を4回着たアイドル

仲間のスキル発動をサポートする、という点を踏まえてか、この愛梨は「感謝と奉仕」という面にフォーカスが当てられているのが特徴です。衣装のメイド服も、そのコンセプトに合わせたものだと言えます。

実は愛梨がメイド服を着るのはモバマスから通算してこれが3度目です(ローソンコラボ含めると4度目)
まず最初はメイドカフェ風のファンシーな色合いのメイドさん、そしてその特訓後が和風メイド。ローソンは青色ベースの落ち着いた*1風合いと、どれも違った魅力をみせてくれていました。 そして今回が4回目のメイド服になります。

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言い換えれば、4回もメイド服を着るほど、メイド服、そして「感謝と奉仕」という単語が似合うアイドルだ、とも言えます。思い返してみると、十時愛梨のサインには「いつもありがとうございます」という感謝の言葉が添えられています。感謝の気持ちを伝えるアイドル・十時愛梨にとって、メイドというのはピッタリの役だと言えるのではないでしょうか。

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さて、過去のメイド服と今回の衣装を見比べてみましょう。

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いずれもメイド衣装という同じジャンルの衣装なので、[プライベート・メイド]の衣装ともデザインが似通っている箇所が多いのですが、とりわけ、[ふわふわメイド]のネームプレートは[プライベート・メイド]のものとデザインが似通っています。

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ところで、よく考えてみると、[プライベート・メイド]の撮影地はイタリアのアドリア海です。海外でのロケなのに、ひらがなで「あいり」と書いたネームプレートをわざわざ付けているわけですが、それは[ふわふわメイド]を意識しているからなのでしょう。デザインも衣装に合わせて新調されていますが、[ふわふわメイド]を踏襲していて、衣装をデザインした方のこだわりが垣間見えるところです。

 

また、「チェック柄のリボン」に注目すると、こちらは色を変えて3ヶ月後にモバマスに登場した[ほろふわシフォン]の衣装にも取り入れられています。ネームプレートはモバマスからデレステへ。そしてチェックリボンはデレステからモバマスへ。

実は十時愛梨、思いがけないところで昔の話を引っ張り出してきたりするのですが(その傾向は特に[エレガンス・プラス]において顕著*2ですが)、一貫性*3という単語もまた十時愛梨のテーマのような気もします。

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ここまでは衣装の共通性についてご紹介しましたが、言動についても比較してみたいと思います。例えば、共通するものとして「用があったら呼んで下さい」というものがありますが、[ふわふわメイド]では、いつでも側にいる、[プライベート・メイド]では用がなくても呼んで欲しいし、指示がなくても勝手にお世話する、と付け加えている点も似通っています。もっと言えば、これ、「アップルパイ・プリンセス」の「いつでも一緒がいいんだもん」に通じる部分でもあるんですよね。

[ふわふわメイド]

Pご主人様、なにかご用があったらすぐにお呼びつけくださいね♪
愛梨はいつでもお側にいますけどっ♪えへっ♪

[プライベート・メイド]

今の私はメイドさんですから、なんでも申しつけちゃってください!

用がある時は「愛梨」って呼んでください。ない時も、呼んでください♪

ご指示がなくても、勝手にお世話しますっ♪ダメメイドかなぁ?

 

メイドとして何をしたらいいか、というのは[ふわふわメイド]で勉強したからか、[プライベート・メイド]では色々と出てくるようになっています。

[ふわふわメイド]

ご奉仕って肩もみとか?モミモミ…

[プライベート・メイド]

お掃除洗濯お料理…その他のご奉仕って、何をすれば?…トランプとか?

 

あとは、こんなのも実はリンクしています。

 [ふわふわメイド]

ところでこの衣装も、胸元がきついんですけど…あのぅ、ご主人様~!?

[プライベート・メイド]

ちゃんとサイズ測ってもらったのに、やっぱりきついのは…どうしてっ

 

 

1-2:プリンセスでもあり、メイドでもある

さて、今回のSSR[プライベート・メイド]は、以前の2回、つまり[パンプキンパーティー]や[カップオブラブ]と異なり、特訓後が「撮影のお仕事」になっています。モバマスでの愛梨は[プリンセスバニー]や[夏のお届け]など撮影の仕事も多く、それぞれの表情も非常に魅力的ですが、この[プライベート・メイド]でも存分にその実力を発揮しています。

 

カップオブラブ]では、ライブステージで大勢のファンを前に歌って踊る愛梨ですが、[プライベート・メイド]の愛梨は1対1であなたを見つめる…それがグラビアでの十時愛梨です。カメラ越しとはいえ、ファンと1対1で向き合う、まさにプライベートな愛梨が[プライベート・メイド]の愛梨なのです。

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また、[カップオブラブ]では愛されるプリンセスという面に軸が置かれていましたが、[プライベート・メイド]では感謝の気持ちを伝えるメイド、つまり、愛を受け取る側と愛を与える側と、ちょうど対になるテーマであるところも特徴です。

このことは[カップオブラブ]と[プライベート・メイド]の親愛度MAX演出で顕著です。[カップオブラブ]では、ファンからの愛を受けることでアイドルとして輝ける、ということを、[プライベート・メイド]ではアイドルとして活動することで、ファンに尽くしたい、ということを語っていますが、これは即ち、ファンから貰った愛を、愛で返している、ということでもあります。

十時愛梨は愛されるだけでも愛するだけでもない。その両方を、ずば抜けた規模で兼ね備えたアイドルなのです。

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ところで、[プライベート・メイド]の衣装で背中に付けた大きなリボンをよく見ると、腰には「Airi Totoki」裾には「(Apple)Pie Princess」の文字があしらわれていることがわかります。ほかにも、ボタンやアクセサリーに「濃いめのミルクティー」「ビスケット」「レモン」そして「アップルパイ」と、「アップルパイ・プリンセス」の歌詞を連想させるようなモチーフが取り入れられています。

メイド服の中に散りばめられた「アップルパイ・プリンセス」。そう、この[プライベート・メイド]の衣装自体も、メイドであり、プリンセスでもある十時愛梨を表しているのです。

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1-3:「プライベート」…?

ところで。そもそもですがメイドというのは住み込みで家事を行う人のこと。ご主人さまのために仕えるお仕事な訳ですから、「プライベート」じゃないメイドはいないように思えます。なので「プライベート・メイド」という言葉は、少し奇妙なようにも思えます。

ではなぜ「プライベート・メイド」なのかといえば、「あなただけの」というプライベート感を強調しているからではないかな、と思います。 

たーっぷりの私の愛…いっぱいいっぱい、受け取ってください♪ 

Pさん、私だけのご主人様になってくれますか?

 

もしくは、特訓前のオフの姿を指しているのかもしれません。 特訓前はいつも以上にベッタリと甘々な感じになっています。

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えへへ、オフの時間があるって聞いて、新しい水着買っちゃったんです♪ 

プライベートでも、Pさんと一緒に行ってみたいなぁ 

今度水着を新調する時は、Pさんが選んでください♪

 

このように、[プライベート・メイド]の「プライベート」という単語には、「あなただけの」という意味と、「仕事のオン/オフ」のオフの意味の2つが込められているようです。

 

 

2-1:ところで、なぜアドリア海なのか

ところで、今回の[プライベート・メイド]の舞台って、どこでしたっけ。

 

そう、イタリアのアドリア海です。

 

でも、なぜアドリア海なんでしょうか?

 

 

ここで、[プライベート・メイド]が登場するまでの、パッション属性のフェス限定SSRとその舞台を振り返ってみましょう。

 

[ワンダーエンターテイナー]本田未央
ラスベガス・噴水広場前/ナイトショー風ステージ

グロリアス★グロウ]城ヶ崎美嘉
ニューヨーク・シティホテル/ニューヨーク・ブルックリン橋

[ソル・パライソ]大槻唯
スペイン・イビサ島/LIVEステージ

[プライベート・メイド]十時愛梨
イタリア・隠れ家的ビーチ/イタリア・アドリア海の船上

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本田未央はラスベガスで「ショービジネスの本場」を体験し、城ヶ崎美嘉は「日本のギャル」代表としてニューヨークへ乗り込んでします。そして大槻唯が向かったスペインのイビサ島はクラブやダンスミュージックで有名な島で、彼女の代表曲「Radio Happy」をイメージさせるものです。

また、パッションアイドルのフェス限での海外行きは、直後の諸星きらりで途切れてしまいますが、その後も佐藤心がファッションの本場・パリを、喜多日菜子はメルヘンな町並みを求めてベルギーとデンマークを訪れています。

 

と、いうように、パッションのフェス限で海外に行く際には、各アイドルにとっての憧れの地、もしくは本場、といえるような場所へ向かうのが、大まかな傾向として見て取れます。*4

 

 

2-2:十時愛梨にとっての「イタリア・アドリア海」とは

では、十時愛梨にとってのイタリア、もしくはアドリア海って何なのでしょうか?

 

まずイタリアといえば、フィアットランボルギーニなどの自動車やグッチ、アルマーニなどのファッションブランドでも知られますし、ルネサンス文化やオペラ、バレエ、ヴェネチアの映画祭といった文化面でも注目すべき国です。さらに、サッカーの強豪国の一つにも挙げられ、代表チームは青いユニフォームにちなんで「アズーリ」とも呼ばれます。が、特にイタリアの特徴と十時愛梨との関連は無さそうです。

また、モバマスでは2013年3月に「アイドルLiveツアー in イタリア」という、まさにイタリアが舞台となったイベントもありましたが、十時愛梨は全く参戦していません。趣味の「ケーキ作り」も、その世界大会はフランスでの開催ですし、今回の衣装の「メイド服」もルーツはイギリス…というように、十時愛梨とイタリアを結ぶ接点は見当たりません。*5

さらに言えば、[プライベート・メイド]での愛梨が、イタリアに関してどのような発言をしているかというと、料理は食べたらしいけれども、建物とかは見ていないらしいことがわかります。このあたりからも、愛梨とイタリアの接点は無さそうだということが伺えます。

イタリアの海って、日本のと少し違いますよね?えっと、色とか匂いが?

さすが世界三大料理の美味しさでしたね♪え、イタリアは違うんですか? 

歴史のある建物とか、次は見に行きましょう。歴史詳しくないですけどっ 

今なら焦がさない気がします。イタリア料理、たくさん食べましたしっ

 

そもそも、今回の衣装が「メイド服」というコンセプトが先に決まっていたなら、そのロケ地は、メイドがいそうなお屋敷とかが第一に思い浮かぶはずです。

なぜ、メイド服でイタリア・アドリア海なのか。

 

この問いは、もしかすると、こう考えるべきなのかも知れません。

 

愛梨が行きたかったのは「イタリア」でも「アドリア海」でもなく「海」だった。

 

この仮説と上手く馴染むのが以下2つの発言です。

Pさんのお誘いなら、いつでも海に行きますよ♪

海しかないから…海とPさんしか眺められませんっ♪

海しかない、という場所は、世界中を探せばイタリア・アドリア海以外にも見つかりそうですよね。 イタリアやアドリア海という具体的な地名との結びつきがあった訳ではなく、単に「海」という要素が十時愛梨にとって重要だったのではないか、というわけです。*6

 

2-3:十時愛梨にとっての「海」~[夏のお届け] [ビーチガール]との比較~

それでは、なぜ十時愛梨は「海」へ行こうとしたのでしょうか。

海へ行くことは、Pとの約束だったからです。

 

Pさんと一緒に泳ぎたいです♪今日はダメなら…次は約束ですよっ♪
「海の家アイプロ」

 

愛梨にとって「海」といえば、2015年夏にモバマスで開催された「アイドルプロデュース おいでよ!海の家(通称、海の家アイプロ)」を思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか。このとき、愛梨は絆レベル達成報酬([ビーチガール])と上位報酬([夏のお届け])として登場しています。

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タイトルに「海の家」とある通り、舞台は夏のビーチで、イベントの前半では海の家でのお仕事、後半は水着でのグラビア撮影に挑戦していました。また、「ファンに楽しんでもらう気持ちが大事」という愛梨のアイドルとしての心の持ちようが語られたり、共演したアイドルをリードする場面が見られたり、と、それまでの愛梨では語られてこなかった話題に触れられており、「海の家アイプロ」は、十時愛梨を語る上で外せないイベントと言えます。詳細については別の稿で触れていますので、そちらをご参照下さい。

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think-airi.hateblo.jp

 

さて、「海の家アイプロ」と[プライベート・メイド]の関連を語る上で、最も外せないポイントは、冒頭でも取り上げたこちらです。

ほら!Pさんも、水着になりませんか?ほらほら、脱いじゃいましょうっ♪

Pさんと一緒に泳ぎたいです♪今日はダメなら…次は約束ですよっ♪

そう、「海の家アイプロ」では度々、愛梨はPに水着を着せようとして、それが叶わないとわかると、次に海に行った機会に…と言っていました。[プライベート・メイド]は、「海の家アイプロ」で叶わなかった愛梨の願いを叶えた、言わば続編と言えます

わぁ~、Pさんの水着姿、すごく似合ってますよっ♪

 

また、「海の家アイプロ」での特別編エピソードには、このようなくだりもあります。

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愛梨がアイドルとして人前に立っているとお仕事気分になってしまう、という愛梨の気遣いで「プライベートな十時愛梨」として、Pに接してくれます。しかも場所は、人目につかない「静かな岩場」。これ、まさに[プライベート・メイド]の特訓前のPlaceである「隠れ家的ビーチ」と似た場所ですし、状況もPと愛梨で2人っきりで、同じです。

えへへ、のんびりする時間をくれてありがとうございます♪
プロデューサーさんもお仕事までは自由時間なんですから、
私とのんびりイタリア気分、しましょうねっ♪

([プライベート・メイド])

また、先述の「海の家アイプロ」特別編エピソードでは、続けてPに愛梨がサンオイルを塗ってくれようとするのですが、[プライベート・メイド]特訓前のホーム画面のこれとか、サンオイルが日焼け止めになってますが同じ状況が起きています。

日焼け止めですか?はいっ、横になってください。愛梨が塗りますからっ

 

一方で、「海の家アイプロ」では、愛梨がファンに対する思いを語っている、という点も見逃せません。ライブで直接会ったファンはもちろん、グラビアで写真越しに見てもらってファンレターをくれたファンに対しても、精一杯喜んでもらおうとする…この、「ファンを愛する」という姿勢も、[プライベート・メイド]の大きなテーマであることは先述したとおりです。

撮影のお仕事も、楽しいなぁっていつも思うんですっ。
なんでだか、わかりますか?

『愛梨ちゃんのグラビアで元気が出ました』ってファンレター、
やっぱり嬉しいですから♪えへへ…

ここなら誰もいませんから、人目を気にせずに
ダイタンなポーズだってできちゃいそうですっ

いろんな愛梨の姿を、ファンの人が見て、喜んでくれたら…
アイドルとして、それが一番ですねっ

 

 

ところで、冒頭で[プライベート・メイド]は[ふわふわメイド]の流れを汲んでいる、と述べましたが、実のところ、[ふわふわメイド]の頃は、まだ「愛梨のファンに対する想い」という部分は十分には語られていませんでした。

 

そう、[ふわふわメイド]をリメイクするだけでは、「メイド」にしかならない。「ファンを愛するメイド」になるためには、「海の家アイプロ」がなければ成立しない[プライベート・メイド]には[ふわふわメイド]と「海の家アイプロ」の両方が組み込まれているんです。

[プライベート・メイド]でメイド服を着た愛梨の後ろに、海が広がっているのは、[ふわふわメイド]と「海の家アイプロ」の両方の文脈を受け継いでいる証なのではないでしょうか。

 

Pさんと愛梨の夏の思い出…この胸にい~っぱいですよっ!
うれしいなぁ…♪

「海の家アイプロ」

Pさんとの大事な思い出、また増えてくれました!
[プライベート・メイド]

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3-1:親愛度MAXコミュ -十時愛梨の真髄-

いろいろな面で[プライベート・メイド]についてご紹介してきましたが、やはり最大の見せ場は、間違いなく親愛度600のコミュです。

もうこれはノーカットで載せるのが、いちばん十時愛梨がうまく伝わるんじゃないかと思います。感謝と奉仕の心に満ちた十時愛梨を、一文字ずつ噛み締めながらご覧あれ。

 

 

 

「LIVEを見守ってくれた、会場のご主人様、みなさんのために歌いましたっ」

 

言い過ぎだって思います?

でも、本当のことですよ。

 

メイドさんがご主人様のために一生懸命お世話するのは、

喜んでくれる顔が見たいから……。

 

今の私は、その気持ちがわかっちゃうんです♪

 

誰かの笑顔が見たくて頑張ると、つらいことなんてなくって。

今日できたことを、明日はもっと良くやってあげようって、

そんな毎日を一緒に過ごせるのが、幸せだからなんです♪

 

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(余談)ジェラートの謎

ところで。

十時愛梨の趣味はケーキ作りですが、料理はどうやらあまり上手くないらしいことが言葉の端々に出てきています*7。そして今回判明したのが、ジェラートを知らなかったらしい、という話。

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にも関わらず特訓後には自作できちゃっているところがえらい(えらい)。

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ちなみにルームで、こんなことを言っていますけど、「最後にそっと投げキッス」ですよね。

ジェラートの仕上げには…ちゅっ♪
えへへ、愛情を入れてみましたっ!

 

 

(余談)愛梨にとっての「もうひとつの海」 ~ホーリーリゾートナイト~

さて、本文で「愛梨にとって海といえば「海の家アイプロ」」とご紹介しましたが、実はもうひとつ、海辺での印象深いエピソードがあります。それは[ホーリーリゾートナイト]の特訓前。そう、ツインテールを解除した、あの場面です。

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このときに訪れたのは南半球のビーチ。きっかけは、愛梨が「寒くないクリスマス」をおねだりしたから、でした。つまり、これも完全に「プライベート」。

 

ちなみに、愛梨は「寒くないクリスマス」をリクエストしただけで「海外」とは一言も言っていません。ということは、もしかして今回も、海の家のときに「海に行きたい」って言っていた愛梨のおねだりにPが応えて、わざわざ海外の海を選んだ、かも知れませんよね。

*1:胸元バックリ開いてて落ち着きませんけど

*2:

十時愛梨の新・恒常SSRエレガンス・プラスを見つめる - think Airi project

*3:ほろふわシフォンはモバマス内の別カードからも「とある話の流れ」を受け継いでいるので、その点でも連続性がキーワードになっている

*4:もうひとつ、「十時愛梨だけ特訓前後のどちらも青空の下にいる」という特徴がある。他にフェス限で海外を訪れたパッションアイドルは、ほとんど夜、朝焼け、夕焼けまたは室内での光景が描かれており、明確に青空が見えるのは佐藤心の特訓前と十時愛梨だけ。

*5:強いて言うなら、愛梨が付けているネックレスを「ティファニーのオープンハート」だと仮定すれば、それが接点とは言える。(オープンハートをデザインしたエルサ・ペレッティはイタリアの出身)しかし、ティファニーの本店はニューヨークの5番街であり、また特訓前に付けているネックレスはオープンハートではなく貝殻の形をしているので、この可能性は低いと思われる。

*6:なお、十時愛梨は「お仕事に対して具体的なリクエストをあまりしない」という傾向がある。「お仕事の形は問わず、ファンを喜ばせることが第一」「具体的な形あるものを作ることよりも、思い出を作ることに重きを置いている」といった様子は、まさに「海の家アイプロ」で垣間見ることができる。

参照: Think Airi 023「海の家アイプロ」を振り返ってみる。夏なので。 - think Airi project 

*7:どうやら我流のアレンジを色々と入れてしまうのが原因らしい。普通に作ったらうまく焼きそばが作れたり等の実績はある「海の家アイプロ」