Memo 2019-10-22 一度書いた解説ブログを書き直す話
大変な、難工事。
弊ブログでは今年の春前に[エレガンス・プラス]の解説を書いたのですが、これが1万字超えと中々のボリュームになりまして、それはそれでいいんですが、前々から書いていた3つの解説記事との分量のバランスが悪くなったんですね。
ので、先月くらいから過去の記事の加筆を試みているんですが、これが案外難しい、という話をします。
4種類、という点でもありがたいのですが、更にコレが、それぞれ重複なく十時愛梨の別々の魅力を描き切っている点は特筆されるところです。
まず、ベースになるのが恒常SSRの[カップオブラブ]。「アップルパイ・プリンセス」というパブリックイメージを具現化した可愛らしい衣装で、「愛されるアイドル」といった雰囲気に仕上がっています。
これに対になるのが、もうひとつの恒常SSRの[エレガンス・プラス]で、最近のモバマスでの十時愛梨の動向も反映した、落ち着いた装いです。[カップオブラブ]が「生まれながらのプリンセス」とするなら、[エレガンス・プラス]は「進化したプリンセス」と言うべき存在です。
別方向で[カップオブラブ]と対になるのが、フェス限の「プライベート・メイド」で、4度目のメイド服を身に纏って「人を愛し、尽くすメイド」となっています。「愛されるプリンセス」と「愛情たっぷりのメイド」という2つのテーマで、十時愛梨が、愛されるだけでもなく、愛するだけでもない、両者を兼ね備えたアイドルであることを示していると言えます。
ファンに愛され、ファンを愛し、進化を止めないアイドル。
でも、それだけが十時愛梨じゃ、ないんです。
第4の側面というべき[パンプキンパーティー]。いたずらっ子で、人を惑わす「魔女」として降り立ったその姿は、時にわがままで、時に天然なのか計算なのかわからない言動で人の心を掴んで離さない、天性の魅力に包まれた十時愛梨を表しているといえます。
■密接に繋がっている[パンプキンパーティー]と[カップオブラブ]
と、4つのSSRが持つ意味合いを述べてきましたが、問題は[カップオブラブ]と[パンプキンパーティー]です。実はこの2つの衣装、どちらもモバマスの[アニバーサリープリンセス]の流れを汲んでいます。
全体的なベースカラーとリボンの意匠は[カップオブラブ]へ、そして頭につけているハットなどは[パンプキンパーティー]へと受け継がれています。
なので、[カップオブラブ]と[パンプキンパーティー]で語るべき内容は、うまく棲み分けをしてやる必要がありそうなんですが…ここで、けっこう時間を喰っています。
■[パンプキンパーティー]の源流を求めて
もうひとつ悩ましいのが、[パンプキンパーティー]の立ち位置が独特だという点。
ほかの3つのSSRには、土台になる話題がいくつもあり、[カップオブラブ]は[アニバーサリープリンセス]や「アップルパイ・プリンセス」、[プライベート・メイド]は[ふわふわメイド]と「海の家アイプロ」、[エレガンス・プラス]は[空のおくりもの]以降…と、言った話題を引き合いに出せるのですが、[パンプキンパーティー]は、どこからやってきたか、説明が難しいなと感じています。強いて言うならば[プリンセス・バニー]とか…
というわけで、時間がかかってますが、ブログを書こうとしてます。