think Airi project

十時愛梨を考えるブログ。




Think Airi 019 親愛度MAX演出から振り返る十時愛梨のあゆみ2

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初期レアから2019年3月末の[ほのほぼ花歌]に至るまでの「親愛度MAX」演出を振り返りつつ、これまでのモバマスにおける十時愛梨の歩みを振り返る企画の2回目です。

1回目はこちら。

 

think-airi.hateblo.jp

 

■プリンセスバニー

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特訓前が話題になったこちらの[プリンセスバニー]ですが、言動の面でいえば「ドタバタしていてハプニングだらけで手間が掛かる子」という、初期のイメージ通りの十時愛梨が見られます。思い出エピソードは顕著で、衣装が着られず、何とか着たものの今度はボタンが飛んで…とハプニング続きでした。

特訓前がフィギュア化されて有名な一方で、特訓後もなかなかの破壊力をもつ絵面になっています。「手間が掛かる子」であることは変わりないのですが、特訓後は「甘えん坊」という面が強く出ています。アイドルコメントから飛ばしてます。

ね~え?うさちゃんになった私は、
たっぷり可愛がってもらえなかったら、
寂しくて泣いちゃいますっ!

だ・か・ら…もっとも~っと、
愛梨をいっぱいいっぱい愛してくださいっ♪

この2つを提示された上で、セクシーな特訓前とふわふわな特訓後、どっちがいいかと聞かれても「どっちも」と答えてしまうのは仕方ないんじゃないんでしょうか。

でも、このあと、セクシーとふわふわだけじゃなく、もっと色々な十時愛梨がでてきますから、なおさら選べなくなっているんですよね。

 

■ふわふわメイド

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[プリンセスバニー]から一転して、今回は尽くし尽くしてくれるご奉仕メイドさんになりました。世話が焼ける子である一方で世話を焼いてくれる子でもある、という両面性が十時愛梨の魅力の一つだと思います。

特訓前はメイド喫茶メイドさんというシチュエーションでの撮影。「ふわふわ」の名前の通り、衣装のふわふわ感と揺れるツインテールのふわっと感がたまらないのです。親愛度MAX演出では「愛梨はいつでもお側にいますけどっ♪」とか言っちゃうところがすごく良いです。

特訓後も同じ構文で。「メイド姿じゃなくっても私はいつでもご奉仕してあげますからっ♪」

 

[プリンセスバニー]と[ふわふわメイド]を見比べると「アップルパイ・プリンセス」の「いつでも一緒がいいんだもん」という歌詞には2通りの解釈があることに気付かされます。[プリンセスバニー]は「いつでも一緒がいいから"離れないで”」という意味になりますが、[ふわふわメイド]では「いつでも一緒がいいから"側にいます"」という意味になって、相手に行動を求めるのと、自分から行動するのと、両方の意味が生まれているのです。

 

■シンデレラドリーム

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色々なアイドルが登場している[シンデレラドリーム]に愛梨も登場。カードの性質から、これまでの歩みを一旦まとめるような発言が多いのが特徴です。特訓前の親愛度MAX演出はぷちデレラ(デレステで言えばコミュの2~3あたりまで)とオーバーラップする内容になっています。そこが、時間が経っても十時愛梨十時愛梨のまま変わらないということの証でもあるわけです。

特訓後もPのためにいい景色を見せてあげたい、という趣旨で、これも初期レアから一貫しているところです。

 

ちなみに十時愛梨はLIVEバトル演出で「出番に出遅れる」というのが恒例だったのですが、ついに今回の特訓後で出番を間違えなくなったのが印象的でした。

今度こそ…出番ですねっ!

 

■スウィートトゥスウィート

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キャンペーン配布でおなじみの「芋とときん」。
特訓前は見たとおり、Pと一緒に焼き芋を焼いている場面。親愛度MAX演出は次の順番で出てきます。

Pさん、あーん…恥ずかしがっちゃダメです~♪

Pさん、半分こしましょう~♪はい、どうぞ~♪

Pさん、隠し味の愛情で、とーっても美味しくできました~♪
あっ、これ秘密なんでした…!わ、忘れてください~!

恥ずかしがっちゃダメって言っておいて半分こまでしたのに、隠し味の愛情は秘密って言ってるところがまたかわいい。

 

特訓後はライブステージの様子。愛梨はグラビアの撮影が多いので、ライブステージに上がるのは[アニバーサリープリンセス]や[シンデレラドリーム]のような他の子と揃い踏みをすることが多く、非常にレアな姿だと言えます。アイドルコメントはファンへの呼びかけ。

ファンのみなさ~ん、今日は十時愛梨のスウィートLIVEへようこそ~♪
いっぱいいっぱい、心も身体も弾んじゃう、
そんなすてきな時間をお届けしますからね~♪

あっ、でも跳ねるのはダメですよ~♪

 特訓前にはPとの甘い時間を過ごし、特訓後はファンへ甘い時間を贈る。Pもファンも大切にする十時愛梨らしさが出ている、と思いきや相変わらずちょっと世話が焼けるところもあって、愛梨の魅力が凝縮された親愛度MAX演出じゃないかと思います。

 

ここまでがアニメ放送前までの十時愛梨です。

次回は[いっしょにえいっ!]から。