think Airi project

十時愛梨を考えるブログ。




Memo 002: 「十時愛梨は思ったよりAppleかもしれない」

私事ですが、また今回もApple風のダイマ資料を作りました。
Apple pie Princessなので。


ところで今から約1年前、Appleの新しい本社の中に作られたスティーブ・ジョブズシアターで発表会が開かれました。「こけら落とし公演」でもあったこの発表会の冒頭は、録音によるジョブズのスピーチで始まりました。

www.apple.com

There's lots of ways to be as a person, and some people express their deep appreciation in different ways.

人としてのあり方は人それぞれであるし、また、感謝の気持ちの表し方も人それぞれである…というフレーズから始まるこのスピーチでは、感謝の表現として素晴らしいモノを生み出すこと、生み出されたモノは直接会ったことのない人の手元にも届き、心をこめて生み出したモノを通して伝わる何かがあること、そして、感謝を表すために想像を続けることがAppleAppleたらしめるものなのだ、ということを語っています。

実はこのスピーチの76分後にiPhone Xが発表されていますが、iPhone Xもまた、Appleの感謝の表し方だというわけです。


さて。「感謝」といえば。
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サインに「いつもありがとうございます」という文字を添えているアイドル。それが十時愛梨なのです。そういえば、iPhone Xの「X」は時計の針で「10時」という意味でもありましたね。
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十時愛梨の感謝の示し方はサインだけでなく、発言であったりさまざまな方法で表現していることは、このブログでも少し触れましたし、これからも触れていこうと思います。まずは愛梨のテーマの一つは「感謝」であることを、ここで改めて言及しておきます。



さて。冒頭で触れたジョブズのスピーチですが、個人的にとても好きです。
シンデレラガールズにおいて「プロデュース」というのもまた色々な方法があるかと思いますが、その根底には「アイドルとの出会いに対する感謝」があるのかな、と思っています。
表現方法は、熱心にゲームをやり込んでランキングに食い込むことであったり、絵を書くことであったり、文章を書くことであったり、もしくは課金や総選挙活動であったり、さまざまですが、ただ流れてくるものを待ってコンテンツ消費するのではなく、何かを生み出していく…そしてそれがどこかで誰かにも影響しているとすれば、これはまさにジョブズが言っていた「感謝の表し方」なのでは、と思います。

なので、ダイマApple風であろうが何だろうが、心をこめて生み出したモノであれば、きっちりダイマなんだと思います。手を動かしてプロデュースをしてみませんか。


ちなみに全くの余談ですが、ジョブズが初代iPhoneを発表した際のプレゼンで、クロージングで引用したウェイン・グレツキー(伝説の元プロホッケー選手)の名言をご紹介しましょう。

I skate to where the puck is going to be, not where it has been.

私は滑るのはパックがあった場所ではない。向かう先なのだ、という意味です。
何かを思い出しませんか?

守るべきは過去じゃない
ずっと Stay at the frontier!

「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」なんですよね。