Memo 002: 「十時愛梨は思ったよりAppleかもしれない」
私事ですが、また今回もApple風のダイマ資料を作りました。
Apple pie Princessなので。
スカチケの範囲がわからないので、とりあえず十時愛梨の全部のSSRをカバーしたダイマ資料です。
— 🕙ながさわ🍎7th ナゴド両日 現地 旗 (@nagasawa_p) September 2, 2018
またしても、Apple風。 pic.twitter.com/AFlVXPPP5X
ところで今から約1年前、Appleの新しい本社の中に作られたスティーブ・ジョブズシアターで発表会が開かれました。「こけら落とし公演」でもあったこの発表会の冒頭は、録音によるジョブズのスピーチで始まりました。
There's lots of ways to be as a person, and some people express their deep appreciation in different ways.
人としてのあり方は人それぞれであるし、また、感謝の気持ちの表し方も人それぞれである…というフレーズから始まるこのスピーチでは、感謝の表現として素晴らしいモノを生み出すこと、生み出されたモノは直接会ったことのない人の手元にも届き、心をこめて生み出したモノを通して伝わる何かがあること、そして、感謝を表すために想像を続けることがAppleをAppleたらしめるものなのだ、ということを語っています。
実はこのスピーチの76分後にiPhone Xが発表されていますが、iPhone Xもまた、Appleの感謝の表し方だというわけです。
さて。「感謝」といえば。
サインに「いつもありがとうございます」という文字を添えているアイドル。それが十時愛梨なのです。そういえば、iPhone Xの「X」は時計の針で「10時」という意味でもありましたね。
十時愛梨の感謝の示し方はサインだけでなく、発言であったりさまざまな方法で表現していることは、このブログでも少し触れましたし、これからも触れていこうと思います。まずは愛梨のテーマの一つは「感謝」であることを、ここで改めて言及しておきます。
さて。冒頭で触れたジョブズのスピーチですが、個人的にとても好きです。
シンデレラガールズにおいて「プロデュース」というのもまた色々な方法があるかと思いますが、その根底には「アイドルとの出会いに対する感謝」があるのかな、と思っています。
表現方法は、熱心にゲームをやり込んでランキングに食い込むことであったり、絵を書くことであったり、文章を書くことであったり、もしくは課金や総選挙活動であったり、さまざまですが、ただ流れてくるものを待ってコンテンツ消費するのではなく、何かを生み出していく…そしてそれがどこかで誰かにも影響しているとすれば、これはまさにジョブズが言っていた「感謝の表し方」なのでは、と思います。
なので、ダイマもApple風であろうが何だろうが、心をこめて生み出したモノであれば、きっちりダイマなんだと思います。手を動かしてプロデュースをしてみませんか。
ちなみに全くの余談ですが、ジョブズが初代iPhoneを発表した際のプレゼンで、クロージングで引用したウェイン・グレツキー(伝説の元プロホッケー選手)の名言をご紹介しましょう。
I skate to where the puck is going to be, not where it has been.
私は滑るのはパックがあった場所ではない。向かう先なのだ、という意味です。
何かを思い出しませんか?
守るべきは過去じゃない
ずっと Stay at the frontier!
「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」なんですよね。